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資産運用の基本 リスク管理
資産運用にはリスクがある
資産を運用して利益を得たいと考える人は多いでしょう。お金がお金を生み出す流れを作りだすことができれば、経済的に自由になれるからです。一般に資産運用というと、成功した場合に得られる『魅力』にばかり目を奪われがちです。しかし、資産運用を考える場合、考えなくてはいけないことは『リスク』です。リスクを忘れていては、大失敗した後で「しまった」と気づくことになりかねません。実際に失敗する前に「リスク」についてあらかじめ考えておきたいものです。勤労所得の場合、通常、毎月お金が入ってきます。「今月はプラスだが、先月はマイナスだった」というようなことはありません。しかし、資産運用の場合、「今回は利益になったけれど、前回はマイナスになった」ということが起こりえるのです。そこで考えないといけないことは、どれくらいのリスクを許容するのかということです。どれ位のリスクを許容すべきなのかは、あなたが行う投資の勝率と損益比をみて決める必要があります。損益比というのは、失敗したときの平均損失に対する成功したときの平均利益の比です。勝率が30%しかなくても損益比が5もあれば良い資産運用先になります。勝率が70%以上あれば損益比が0.8しかなくてもよい運用先になります。勝率が悪いけれど損益比が大きい資産運用先ならば、なかなか勝ちが回ってきません。したがって、1回当たりに投入する資金を小さくしてリスク管理する必要があります。勝率が高いシステムなら、1回当たりに投入する資金を比較的大きめにしても大丈夫でしょう。リスク管理とは一言でいうと、勝ったり負けたりすることを前提に、一回の失敗で全ての資金を失わないようにすることです。資産運用を長期にわたって成功させるためには、リスク管理が不可欠です。常に考慮しておく必要があります。
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