

株で稼ぐための秘訣の5つ目は、『最新約定資金量を把握する』です。
最新約定資金量を把握することが株のトレードで稼ぐ秘訣であると認識されているトレーダーはほとんどいないと思います。
簡単ですが、ほとんどのトレーダーが理解していません。
ですので、あなたは、この秘訣を知るだけで他のトレーダーより有利なポジションを確保できます。
しかし、今は言葉の意味からして解らないかもしれませんね。
そこで、まずは言葉の意味から説明します。
ここで言う『約定資金量』というのは、トレード途中の銘柄の約定資金量の合計の値です。
例で説明しましょう。
たとえば、以下の約定条件のときの約定資金量は各々次のようになります。
A銘柄が500円/1000株で約定のとき => 約定資金量500,000円
B銘柄が850円/1000株で約定のとき => 約定資金量850,000円
C銘柄が950円/1000株で約定のとき => 約定資金量950,000円
上記3銘柄がだけがトレード中のとき、ここでいうポートフォリオ全体での約定資金量は、
500,000円+850,000円+950,000円=2,300,000円
になります。
これで、約定資金量という言葉の意味はわかったと思います。
次にポートフォリオ全体での最新約定資金量というのは、最新営業日での約定資金量のことです。
これも簡略化した例で説明します。
A銘柄、B銘柄、C銘柄の3銘柄だけで構成されたポートフォリオで次のようなトレードがあったとします。
4月1日 A銘柄が次の通り約定したとします。
A銘柄が500円/1000株で約定のとき約定資金量は500,000円
=> ポトフォリオ全体の約定資金量500,000円
4月2日 B銘柄が別途新たに約定し、A銘柄はトレード中とします。
A銘柄が500円/1000株で約定のとき約定資金量は500,000円
B銘柄が850円/1000株で約定のとき約定資金量は850,000円
=> ポトフォリオ全体の約定資金量1,350,000円
4月3日 C銘柄が別途新たに約定し、A銘柄とB銘柄はトレード中とします。
A銘柄が500円/1000株で約定のとき約定資金量は500,000円
B銘柄が850円/1000株で約定のとき約定資金量は850,000円
C銘柄が950円/1000株で約定のとき約定資金量は950,000円
=> ポトフォリオ全体の約定資金量2,300,000円
4月4日 A銘柄を反対売買し、B銘柄とC銘柄はトレード中とします。
B銘柄が850円/1000株で約定のとき約定資金量は850,000円
C銘柄が950円/1000株で約定のとき約定資金量は950,000円
=> ポトフォリオ全体の約定資金量1,800,000円
上記の例の場合、約定資金量は日々変動していますが、最新営業日は4月4日ですので、ポートフォリオ全体での最新約定資金量は4月4日時点で1,800,000円になります。
以上の例で『最新約定資金量』という言葉の意味は理解できたと思います。
言葉の意味が理解できたところで、本論に入りたいのですが、その前に信用取引についてお話ししておく必要があります。
なぜなら、ここでお伝えしている秘訣は信用取引のリバレッジを利用する際に利用する秘訣であるからです。
そもそも信用取引を利用すべきかどうかについて迷っておられるケースも多いと思います。
そこで、信用取引を利用すべきかどうかの観点からお話しします。
株の売買というと現物取引だけを利用するのが安全と思っている個人投資家は多いでしょう。
しかし、実際には現物取引は通常売買手数料が信用取引に比べ高いし、期限がないため塩漬けし易く大損を呼び込むことが多くあります。
ですから、現物取引が安全というのは完全に幻想です。
安定して利益を積めるトレードができることが前提ですが、信用取引を使うことでむしろ運用率を大幅にアップすることが可能です。
つまり、信用取引のリバレッジを有効に使えるようになったら高運用率を実現できるのです。
また、リバレッジだけでなく空売りを使って、下げ相場でも利益を得ることも可能となります。
大抵、信用取引の売買手数料も現物取引より安いです。
正しく使うと、株の信用取引の利点は非常に大きい。
ですから、高運用率を実現するためには、信用取引の活用が必須であると覚えてください。
以上の説明を理解していただいて、やっと5つ目の秘訣の意味の説明に入れます。
信用取引のリバレッジを使うと、大きく利益が取れる半面、損失がでるときも大きく損失が出ます。
したがって、信用取引を活用する場合、正確にリスクを把握する手段が必要となってきます。
実は、そのニーズを満たすために利用する数字が『最新約定資金量』なのです。
ポートフォリオ全体の最新約定資金量が、本来の資金量の3倍に近づけば近づくほどリスクが高まっているというように判断します。
※株の信用取引のリバレッジは、通常本来の資金量の3倍です
営業日毎にポートフォリオ全体の最新約定資金量を監視することで、トレードの規模を把握し、リバレッジに伴うリスクを把握できるワケです。
リスクを把握して、具体的にどのように行動すればよいかはケースバイケースです。
一例を挙げると、最新約定資金量が大き過ぎるならば新たな仕掛けを遅らせたり仕掛け自体を見送ったりしてリスクヘッジできます。
この秘訣を知らないとどうなるかというと、オーバートレードしてしまっていることに気づかず、相場が逆に動いた時に資金を吹き飛ばしてしまうのです。
最新約定資金量の数字からのトレード規模を把握して、リスクを警戒するのがスマートです。
最新約定資金量を毎営業日チェックしてリスクを把握しましょう!
これが出来るのと出来ないのとでは、結果に天と地ほどの違いが生じます。
この秘訣を知っていたら、リスクを警戒すべきときに警戒できるプロのトレーダーに近づいたと言えると思います。
ぜひ覚えて活用してください。

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