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2011年12月20日(火) 8:21
From:IIO株式投資クラブ 西雅文
昨晩のNYダウは続落となりました(下図赤丸部)。
現在値 11766.26 ↓
前日比 -100.13 (-0.84%)

(チャート画像をクリックすると拡大表示します)
NYダウが続落した理由は、ロイターが報じたところによると、ニューヨーク外国為替市場でユーロが下落したためのようです。
ユーロが下落した理由は、欧州議会で証言したドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、ECBの国債買い入れ拡大期待には水を差す発言をしたためです。
その際、欧州各国の債務危機に起因するユーロ圏経済へのリスクを強調しました。
市場は、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を嫌気して、続落となったわけです。
テクニカル的には上げに転じてもおかしくないのですが、政治的要因により、株価が続落したと言えます。
欧州では現在、国家主権とECBとの戦いが行われて、国家主権がECBの野望を退けました。
そのため、ECBが敗北を認めて、金融緩和を行って、市場に正常な資金供給を再開することが期待されていました。
しかし、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は現時点で、それを拒否しました。
それが、テクニカル的には上げ反転傾向が出ているにもかかわらず、市場が続落した原因と言えます。
残念ながらECBはまだ、野望を捨てていないようです。
ECBが敗北を認めないからには次の戦略がなくてはなりませんが、ECBの次の戦略は見えてきません。
以下は私見ですが、このままでいけば、勝者である欧州国家主権によって、ECBの野望に関わった関係者の逮捕に事態は進みそうな気がします。
また、欧州経済が引き続き悪化すれば、欧州は縮小再編されることが予測されます。
そうなったら、ユーロ圏から排除された国家の国債を持つと思われるECB配下の大銀行が破たんしてしまうしょう。
どう考えてもECBに勝ち目はありません。
ですから、ECBが野望を貫くのは自殺行為です。
欧州では、不況により貧困に怒りを示す市民が増えていますので、このままいけばECB関係者にとって最悪の結末が待っていそうな気がします。
ECBは潔く敗北を認めて、本来の役割に戻るべきでしょう。
さて、本日のトレード方針ですが、現状をみるとバージョン17は空売りの建玉をすでに昨日手仕舞いしています。
もし、まだ空売りの建玉を保持しているのなら、そのまま持ち続けてもよいと思います。
次は、下げ止まりをまって買い建て狙うのが良いでしょう。
なお、バージョン17の手仕舞いタイミングですが、もう少し遅らせると、パフォーマンスがさらに上がりがりそうです。
そこで、本日、それらの調整を行いたいと思っています。
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