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2011年8月3日(水) 7:29
From:IIO株式投資クラブ 西雅文
読売新聞が報道したところによりますと、米上院が2日(日本時間3日)、債務上限の引き上げと財政再建策に関する法案を74対26の賛成多数で可決しました。
下院は昨日お知らせしたとおり、既に可決しています。
したがって、債務上限の引き上げと財政再建策に関する法案は成立し、米国債デフォルトは回避(先送り)されることになりました。
一方、米債務上限法案が米議会を通過したら、しばらくは底堅い展開になると思われましたが、昨晩のNYダウは大幅続落となりました(下図赤丸部)。
現在値 11,866.62 ↓
前日比 -265.87 (-2.19%)

(チャートSBI証券より引用)
大きな出来高が出ていない(上図青丸部)ので、上げ反転の見込みもテクニカル的には得られません。
もし前々回の底(上図)を超えて下げたら、本格的な暴落となるかもしれません。
NYダウの今後のテクニカル的な見所は、前々回の底を超えて下げるかどうかです。
IIO流株式売買ソフト バージョン15のカウンタートレンド(逆張り)システムでは含み損が膨らむと思われるので要注意です。
同時に、一瞬消えたと思われた空売りによる、IIO流株式売買ソフト バージョン16を使ったトレンドフォロー仕掛けのチャンスが再びきました。
本日の日経平均は、NYダウに追随して下げる確率が高いと思われるからです。
本日、IIO流株式売買ソフト バージョン16のトレンドフォローシステムを使い空売りを仕掛けて下げトレンドを狙うことが可能です。
しかし日経平均は先日、NYダウが下げたのに上げて”変調相場”となっていました。
したがって、保守的にトレードするなら本日の日経平均がNYダウに追随して通常の相場に戻るかどうか、前々回の底を超えて下げるかどうかを見極めてから空売りを仕掛けるのが手堅いでしょう。
さらに保守的にトレードするなら、ためし玉的に小さく仕掛けはじめるのも良いと思います。
IIO流株式売買ソフトのバージョン16のトレンドフォローシステムを使い本日すぐに空売りを仕掛ける場合、もし下げ止まったらすぐに撤退する覚悟で仕掛けます。
たとえば、前々回の底(上図)で下げ止まったら損切りまたは利食いで撤退するという感じです。
IIO流株式売買ソフトのバージョン16のトレンドフォローシステムで利が乗った人は早期利食いの中級テクニックを使ってもよいし、トレイリングストップというテクニックを使って利を伸ばすのを試みても良いでしょう。
現在、世界経済が激動しており、トレンドフォローが有利な市場状況が続いているからです。
IIO流株式売買ソフトのバージョン15を使うなら”下げ止まるまで待つ”と言う感じです。
IIO流株式売買ソフト バージョン16のトレンドフォローシステムで試し玉から始めて空売りを入れ、日経平均が下げ止まったらドテンして、IIO流株式売買ソフト バージョン15のカウンタートレンド(逆張り)システムでソフトより有利に仕掛けるという方針がスマートです。
なお、米国債のデフォルトが回避されたのに、NYダウが下落したのは不思議な現象に感じると思いますが、米国の緊縮財政で景気後退が懸念されたものだと思われます。
米国の緊縮財政で景気後退となる理由は、米政府の支出が減ると米国民の収入が減って、米国民の消費が減るからです。
米国の景気が後退し停滞すると、米国への輸出依存の高い中国のバブル崩壊の可能性など世界のアチコチで火の手があがる懸念があります。
目先の米国債デフォルトは回避されましたが、世界経済の危機は容易に収まりそうもありません。
トレーダーとしてはトレンドフォローで市場の値動きを狙っていくのが現時点では得策です。
最後に、暴落の危機となったら必ず出てくるのが、買い支え・買い上げと思われる買いの出現です。
非常に強い買いが現れた時は、強く上げることがありますので、空売りを仕掛けたときはトレイリングストップで撤退ポイントをあらかじめ決めておくなど十分注意が必要です。
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