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2012年1月18日(水) 8:26
From:IIO株式投資クラブ 西雅文
1月17日のNYダウはMartin L. King Dayで休場日でした。
NY株式市場の次の休場日は、2月20日 Presidents' Day になります。
休場日明けの昨晩のNYダウは反発となりました(下図赤丸部)。
現在値 12482.07 ↑
前日比 +60.01 (+0.48%)

(チャート画像をクリックすると拡大表示します)
NYダウは、S&Pの欧州諸国一斉格下げや中国の成長鈍化、ギリシャデフォルト危機再燃などの悪材料が噴出しているにも関わらず昨晩、反発となりました。
NYダウが上げた理由は、欧州株式市場が上げたからのようです。
欧州株式市場が上げたり理由は、ロイターが報じたところによると中国が成長鈍化の対策として経済成長促進に向け一層の金融緩和策を打ち出すのではとの期待が広がったからだと説明されています。
中国の2011年第4・四半期成長率が8.9%と、2年半ぶりの低水準となったものの市場が予想した8.7%を若干上回ったのを好感したとのこと。
英FTSETM 100は、自動車株と鉱山株を中心に上昇しました。
結果的にNYダウは現在、上値り状態を維持しています。
NYダウのチャートの形は徐々に上げて、やがて徐々に下がる「ラウンドトップ」と言われる形を形成しています。
今まで急激な上げ下げがある相場でしたが、NYダウの値動きがゆっくりした相場に変わってきています。
トレードの頻度が少しのんびりした展開になりそうです。
一方、昨日の日経平均は反発となりました。

(チャート画像をクリックすると拡大表示します)
日経平均が現在、NYダウを先導する変調相場になっています。
NYダウは高練りでしたが、日経平均は逆に底練りなっています。
変調相場の時は、公的資金による介入の場合が多いので、買い上げなどが入った可能性も考えられます。
日経平均はおそらく8000円を目標に買い支えが行われていると思われます。
なぜなら、日経平均が8000円を割り込むと、企業の株を持つ銀行が含み損となって、日本の銀行にも金融不安が発生してしまうからです。
日経平均が底練りしている理由は最近、NYダウが上げたときにそれに追随しない傾向が続いたからです。
日本の買い方の資金が慎重になり過ぎているのが原因と思われます。
大局を見ると、米国は下げ幅を十分確保できているにも関わらず、日本の政策当局は下げ幅を確保できていません。
米国は株価が暴落しても下げ幅を確保できているので、銀行に含み損が出るのを避けれるし、また資金は米国債に向かうので米国債の下落も防ぐことが可能です。
それに対し、日本は株価が暴落したら、銀行が含み損を出して金融不安に発展しそうです。
日本の政策当局は少しガードが甘い感じがします。
個人のトレーダーと政策当局とはおのずと、トレード方針が違います。
日本の政策当局はもう少し、全体を見た立場で株価政策を実施してほしい感じがしますね。
それはさておき、昨日の日経平均の上げで、IIO流株式売買ソフトのバージョン17.04ですが、含み益を縮小させました。
現在、市場はトレンドを描く形にはなっていませんので、理想は大きく利が乗った時に逆張りで利食いしてしまうことです。
その意味で、IIO流中級テクニックを使うとすれば、月曜日の時点で一旦利食いしておくのがベストであったと言えます。
値動きが小さいときは、単純にソフトより有利に仕掛けるテクニックを使えないので、早期利食い&再仕掛けの中級テクニックの技術を使って、
建玉を組み直し、建玉の平均値を有利にする方針がお勧めです。
NYダウがさらに上伸する可能性も小さいので、空売りの建玉維持でも構いません。
その場合、含み益が一時的に含み損になる可能性も覚悟しておく必要があります。
場帳ファイルの最大含み損をみて、その程度の含み損を覚悟できれば完璧です。
「それはちょっと厳しいな」と感じる場合、上記の早期利食い&再仕掛け戦略がお勧めです。
<本日の動画>
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