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2011年10月5日(水) 8:05
From:IIO株式投資クラブ 西雅文
昨晩のNYダウは、急反発となりました(下図赤丸部)。
現在値 10,808.71 ↑
前日比 +153.41 (+1.44%)

(チャートSBI証券より引用)
下髭も長く、下げ止まり傾向です。
本日の日経平均も、NYダウに追随して下げ止まり傾向となる確率が高いと言えます。
ただ、NYダウが急反発したとはいえ、ギリシャ問題等の政治的下げ要因により、株式市場はレンジを形成しながら下げトレンドを形成しています(上図斜線参照)。
また、大底(上図青丸部)を更新しました。
テクニカル的には下げ要因はなかったのですが、政治的要因による下げ圧力が強い展開と言えます。
NYダウの出来高(上図)も比較的大きくなってきており、市場ではパニックモードに突入しそうな気配も見えています。
トレード方針ですが引き続き、市場を空売り中心で攻めれば良いでしょう。
ただ、IIO流株式売買ソフトのバージョン15(逆張りシステム)では本日、買い戻し指示が多く出ているかと思います。
ですから、本日は様子見となるグレードが多くなると思います。
NYダウが昨晩、急反発した理由ですが、ロイターが報じたところによると、欧州連合(EU)首脳が経営の悪化した金融機関の資本再編方法を検討していると報道したのが原因のようです。
簡単に言うと、株式市場下落で困っている銀行に公的資金を注入する期待が高まったという感じでしょうか。
このため為替でユーロと米ドルが下げ止り安心感が出て、安値拾いを狙った買いがNYダウで入ったという感じです。
ただ、銀行救済策も対症療法に過ぎず、政治的要因を見る限り、上げ要因は小さいと言えそうです。
またロイターが報じたところによると、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが4日、イタリア国債の格付けを「Aa2」から「A2」に3段階引き下げました。
ユーロ圏の高債務国の資金調達環境が悪化しているためだそうです。
欧州の財務危機は、ギリシャに留まらず、イタリアにも波及しはじめています。
これも政治的下げ要因と言えるでしょう。
世界経済崩壊が目の前に展開されつつある感じがしますね。
なお、下げが強い時期は、当然ながら空売り活用が有効な戦略となります。
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