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2011年7月27日(水)6:49
From:IIO株式投資クラブ 西雅文
昨晩のNYは続落となりました(下図赤丸部)。
現在値 12,501.30 ↓
前日比 -91.50 (-0.73%)

(チャートSBI証券より引用)
米ドルも下落が続いています(下図赤丸部)。

(チャートSBI証券より引用)
日経平均は、NYダウや米ドルに追随する傾向があります。
したがって、本日の日経平均もテクニカル的には下げが強くなる確率が高いと言えます。
NYダウが下がっているのはテクニカル的な原因もあります。
全体的に上げ止まり傾向です(上図NYダウチャート参照)。
米ドルが下落しているのは、米国債のデフォルト危機があるからだと思われます。
米国債のデフォルト危機については「米国デフォルトの危機」を参照してください。
テクニカル的には、通常なら本日も空売り有利な展開と判断できます。
ただし昨日(2011年7月26日)の日経平均の動きを見ていると、日経平均はNYダウに追随せず少し上げて終わりました。
上げたということは誰かが買い方に回ったということです。
あくまで推定ですが、政府系資金が米国債デフォルト後の暴落を恐れて、つまり政治的理由で高い水準での買い支えを行った可能性があります。
政府系資金というのは通常、株式市場の規模よりはるかに大きい。
したがって、政府系資金が買い支えから買い上げに転じてくると、ファンダメンタルズの悪化に関わらず株価が上げてくる可能性もあります。
特に、たとえば米国債のデフォルトがギリギリで回避された時など強い上げに対する注意が必要です。
ロイターの報道によると、日本の政策当局は円高を警戒しており、単独介入もあり得ると伝えています。
したがって今後、買い上げによる上げにも注意が必要です。
NYダウや米ドルが下げているのに、日経平均が下げない状態が続いたら、今度は買い上げによる上げ警戒が必要です。
日経平均の値動きは、日本の政策当局の動き次第と思って良いでしょう。
日本の政策当局の動きは日経平均がNYダウや米ドルの下げに追随するかどうかで判断してください。
今後のトレード方針ですが、買い上げ・買い支えがあると判断される場合、空売りの建て玉を一旦手仕舞いするのが手堅いと言えます。
ちょっと高度ですが、買い上げの可能性の心証を強く得ることが出来た場合、逆シグナルで空売りの建て玉を買い建てにドテンするなども可能です。
または、しばらく試し玉だけ入れて、日経平均がNYダウや米ドルに普通に追随するようになるまで様子を見ると言うのも立派な戦略です。
IIO流株式売買ソフトは荒い値動きで変化の多い市場状況を警戒してしばらくシグナルを出さない方向で調整しているようです。
まだ建て玉あるグレードは、その建て玉の銘柄で試し玉風にトレードするのがお勧めです。
そうすると、ポジションサイジングでの失敗を防げます。
市場状況が安定してきたら、また多くシグナルを出してくるでしょう。
慣れると、IIO流株式売買ソフトのシグナルの出し具合から市場状況を肌で感じることもできるようになります。
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