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2011年11月4日(金) 6:11
From:IIO株式投資クラブ 西雅文
昨晩のNYダウは、続伸となりました(下図赤丸部)。
現在値 12,044.47 ↑
前日比 +208.43 (+1.76%)

(チャートSBI証券より引用)
NYダウは2日続伸となりましたので、本日の日経平均は上げが強い展開になる確率が高いと言えます。
NYダウが上げた理由は政治的要因がなかったので、テクニカル的上げ要因に従っただけと理解できます。
ただNYダウは上げましたが、前回の天井を超えていません。
もし、前回の天井を超えずに下げ始めたら下げトレンド反転という可能性が強まります。
ですから、目下の注目点はNYダウが前回の天井を超えて上げるかどうかになります。
NYダウには現在、欧州金融危機の最中上げるという異常な状態からして買い上げが入っていると思って良いでしょう。
しかも、何度も買い増しが行われているようです。
その買いの資金はまだ市場に放置されたままになっていると思われます。
実はこれと同様なことが以前にもありました。
それは米債務上限問題のときです。
米国債務上限問題が再燃する可能性があると昨日書きました。
ということは、米国債務上限問題の再燃に備えて現在政府系資金で買い上げているのかもしれません。
なぜ、そうするのかというと米国債務上限問題が再燃したとき、株価は暴落すると思われますが、その下げ幅を確保しておく意味です。
金融資金は株価が暴落したら米国債券に逃げますので、米国債の暴落を防げるという作戦です。
そう考えると、現在の買い上げ資金が市場に放置され、しつこく買い増しを行っている意味をすっきり理解できます。
この仮説を採用するならば、米国債務上限問題の再燃が表面化するまでしばらくNYダウの株価はこのまま上げトレンドを形成すると思われます。
そして、米国債務上限問題の再燃が表面化したら、前回のように株価は急落するという流れが考えられます。
企業の株を持っている銀行は株価が下がり過ぎるとダメージを受けますが、買い上げておけば暴落が来ても持ちこたえられるというわけです。
したがって、米国債務上限問題の再燃が表面化するまで買い建て中心で市場を攻めて、米国債務上限問題の再燃が表面化したら空売りで市場を攻めるという方針をとればよさそうです。
政治的要因は米国以外にも欧州、中国とありますので、政治的要因が今後頻発することが考えられます。
保守的にトレードするなら、しばらく空売り中心で市場を攻めるようにすれば間違いが少ないかと思います。
目先のトレード方針は、上げ止まりを待って空売り狙いで良いでしょう。
<本日の動画>
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